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明治29年に建設された旧本庄商業銀行の寄棟瓦葺二階建ての煉瓦造の倉庫です。かつて中山道の宿場町として栄えた本庄町は、幕末期から繭の集散地として繁栄を遂げ、明治16年に日本鉄道(現高崎線)本庄駅が開業すると、繭と絹のまちとしての発展を遂げました。この建物は、明治27年に開業した本庄商業銀行で、融資の担保となった大量の繭を保管するために建てられました。絹産業が盛んであった本庄町の繁栄を伝える貴重な建物です。この建物は、屋根をキングポストトラスで支え、鉄扉を備えた窓には、繭を保管するために通気性を配慮して漆喰板戸と網戸が併置され、床下にも鋳鉄製の枠を備えた通気口を設けています。壁面には、深谷の日本煉瓦造の煉瓦が用いられ、当時一流の技師の設計による明治期を代表する近代的な建造物です。
来館にあたっての注意事項
本庄レンガ倉庫来館前に体調チェックをお願いします。
以下の方の来館はお控えください。
・来館前に検温を行い37.5度以上の発熱があった場合
・息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさや、軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある場合
・嗅覚や味覚の異常があった場合
・新型コロナウイルス感染症陽性と確認された者との濃厚接触がある場合
・過去14日以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合
施設を利用するにあたってのお願い
・施設内でのマスク着用は個人の判断となります。
混雑時や継続的な発声を伴う公演等、必要に応じて着用してください。
・施設内での咳エチケットや手洗いの励行を推奨します。
・定員を遵守し、混雑をさけてください。
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イベント情報
本庄・児玉地域の明治時代(明治43年)
養蚕農家写真展 開催中
児玉郡蚕種同業組合員 本庄町 共栄館 明治43年7月撮影
イベント開催報告
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